【無料】おすすめのPython用エディタPyCharmの使い方・環境設定を解説!

「Pythonのコードを書きたいんだけど、なにか良いPython用のエディタないかな?」

こういった悩みを抱えている方におすすめなのが「PyCharm」です。

私は以前SublimeTextを使っていましたが、PyCharmの存在を知った時は目からウロコでした。それほどに使い勝手が良い。

そこで今回は以下の項目を紹介していきます。

ポイント
  1. PyCharmで出来ること・優れているところ
  2. PyCharmのインストール方法
  3. PyCharmの最低限の環境設定
  4. PyCharmを実際に使ってみたところ

順に解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

PyCharmで出来ること・優れているところ

「PyCharm」はPythonを扱う上で非常に優秀なIDE(統合開発環境)です。

無料版と有料版がありますが、Pythonを使う上では無料版で十分です。
その他の言語(JavaやC++、Rudy)などを使いたいという方は、有料版を購入すると良いでしょう。

PyCharmの優れているところはたくさんありますが、特に優れていると感じた以下の4つの機能を紹介します

  1. 仮想環境を簡単に実装できる
  2. 任意の場所までの実行、デバッグ機能がついている
  3. ライブラリ、モジュールをインストールが簡単
  4. 候補入力が強い

順に解説していきます。

①仮想環境を簡単に実装できる

「PyCharm」では、仮想環境を簡単に実装することができます。

仮想環境上では、インストールしたライブラリはその仮想環境内のみの範囲で使えます。

これにより、複数のライブラリが衝突してエラーを引き起こすことを防ぐことができるのです。

ライブラリ、モジュールをインストールが簡単

「PyCharm」では、ライブラリやモジュールを簡単にインストールすることができます。

ライブラリを検索して、installのボタンをクリックするだけなので、スペルミスの必要もなく簡単に導入することが可能です。

任意の場所までの実行、デバック機能がついている

「PyCharm」には、デバッグ機能が付いています。

デバッグ機能を使えば、任意の場所まで実行することができるので、どこでエラーが起きているのかを視覚的に判断することが可能です。

候補入力が強い

「PyCharm」は、候補入力機能が備わっています。

例えば「Pr」と打ち込み、Enterを押すことで「Print()」と記述されるような感じです。

これにより、スペルミスを防ぐとともにコーディングの高速化が見込めます。

また、ライブラリの中にどういった関数があるのかを見ることもできます。

これも非常に便利な機能です。

「PyCharm」の簡単インストール方法を解説!

PyCharmは以下の公式サイトからインストールすることができます。

 

Communityの方をダウンロードします。

ダウンロードが完了したらそれを実行してインストールを行います。

特に問題なく進めればOKです。

インストールが完了して、実行すると以下のような画面が出てくるはずです。

PyCharmの使い方を簡単に解説

ファイルの作成方法とコードの実行方法を解説していきます

ファイルの作成方法

「Create New Project」をクリックします。

すると以下のような画面がでてきますので、プロジェクト名(フォルダ名)を入力して「Create」をクリックしましょう。

続いてフォルダ名を右クリックします。

以下のように、New>Python FileからPythonファイルを作成することができます。

コードの実行方法

コードの実行はツールバーの「Run」から実行できます。

※上記の画像はMacなので、Windowsの方は若干画面が違うかもしれません。が、同じように出来るでしょう。

1回目の実行は「下の方のRun」、2回目以降は「上の方のRun」を押せばOKです。

ショートカットを覚えておくと便利ですね。

また、1回実行すると画面下に緑の実行ボタン(▶)ができるので、以降はそれで実行できます。

PyCharmの最低限の環境設定

PyCharmを便利に使う上でやるべき環境設定を解説していきます。

ここで紹介するのは以下の5つです。

  1. Schemeの変更
  2. 自動保存をONにする
  3. 行番号を表示する
  4. 自動補完機能を小文字と大文字で区別しないようにする
  5. スペルチェックを外す

初期設定で既に設定済みの場合もありますが、順に解説していきますね。

設定画面については、初期画面(プロジェクトを作った画面)もしくはツールバーから開くことができます。

Schemeの変更

Schemeは背景色や文字色のことです。

私の環境のように、エディタを黒くすることもできます。

※デフォルトのまま良い方はそのままでOK

Preferences>Color Scheme>Generalで設定することが可能です。

好きなSchemeを設定すればOKです。

ちなみに私は「Monokai」が気に入っています。

自動保存をONにする

自動保存をONにしておけば、保存をする手間を省けますし、もしもの時にも安心です。

以下から行えます。

Preferences>Appearance & Behavior>System Settings

以下の画像のように、3つにチェックが入っていればOKです。

行番号を表示する

※デフォルトで設定されている可能性もありますが、一応解説。

Preferences>Editor>General>Appearance

以下の画像のように2つチェックを入れましょう。

  • Show line numbers
  • Show method separators

自動補完機能を小文字と大文字で区別しないようにする

Preferences>Editor>General>Code Completion

ここから「Cace sensitive completion」をNoneにします。

これをNoneにしておけば、小文字で入力した場合でも、大文字の候補がでてきます。

例えば、「Word_1」という変数が合った場合、小文字の「w」を入力した場合でも候補として出るようにする・・・という設定です。

スペルミスの軽減にも繋がるので結構便利。

スペルチェックを外す

スペルチェックが付いていると、変数にも波線のチェックが入るので、鬱陶しいと思うことが多いです。

以下から解除できます。

Preferences>Editor>Inspections

下記のように「Spelling」のチェックを外せばOKです。

 

以上で設定は終わりです。

PyCharmの機能を一部紹介!

PyCharmの機能を以下の一部を紹介していきます。

  • 仮想環境を作る方法
  • ライブラリ・モジュールのインストール方法
  • デバッグ機能の使い方

仮想環境を作る方法

仮想環境は作るには、以下から行えます。

Preferences>Project:(プロジェクト名) >Project Interpreter

右上の矢印をクリックし、「Create VirtualEnv」を選択します。

仮想環境の名前を選択して「OK」を押せば、仮想環境が作れています。

※仮想環境では、ライブラリ・モジュール等が最低限のものしか入っていません。そのため、使いたいライブラリ等はインストールする必要があります。

ライブラリ・モジュールのインストール方法

ライブラリ等は以下からインストールすることができます。

Preferences>Project:(プロジェクト名) >Project Interpreter

下の方にある「+」をクリックします。

以下の画像のように、自分の入れたいライブラリ・モジュールを検索してインストールすることができます。

インストールが完了すると「Package ‘numpy’ installed successfully」と表示されます。

※この段階でインストールが失敗した場合は、Pythonのバージョンが合っていない可能性があります。(例:Python3の環境にも関わらずPython2のライブラリを入れようとしている)

デバッグ機能の使い方

以下の画像のように、コードと行数の間をクリックすることで「●」が表示されます。

目印を付けたところに行くまで、コードを実行してくれます。

やり方は以下の通り。

  • ツールバー「Run」から「Debug」
  • Ctrl+D

どちらでもOKです。

この場合実行すると以下の画像のようになります。

変数の数値も表示されるのでとても便利です。

また、それ以降1行ずつ実行を進めていきたい場合は、画面下の➘の矢印をクリックすればOK。

まとめ

今回はJetbrainsの「PyCharm」を紹介しました。

Pythonを触る方にはかなり使いやすいIDEだと思います。

パスの設定とかも不要なので、すぐにコーディングできるところがいいですね。

これがあればわざわざPythonをインストールせずに使えるので、Python初心者にもおすすめです。

ぜひ使ってみてくださいね!